ボチボチ

止まらない欲望

満月の夜に奇跡が逢いにきた

 

 

 

こんにちは、あなたは奇跡が逢いにきてくれたことはありますか?

わたしはあります。だいすきな人たちが、だいすきな曲を自分たちで最高に仕上げ、全てに意味を持たせて届けてくれる、それが奇跡であり、わたしのだいすきなM!LKというアイドルのライブなんです。

 


そう、奇跡とは、わたしのサイコーだいすきメロラブたいせつアイドルグループ、

M!LKさんの先週まで行われていたホールツアー「満月の夜 君と逢う」のこと!

グループ結成日でもある昨年11月24日にビクターエンタテイメントからメジャーデビューを果たし、今年2月には過去最大キャパであり因縁深いパシフィコ横浜でのライブ「NEXT  WINNER」をしっかり満員御礼で成功させ、全国7都市を1カ月でまわる「CIRCUS」も全公演ソールドアウト。興奮冷めやらぬ会場で発表されたこツアーこそが、奇跡である「満月の夜 君と逢う」です。

 


2月に更新したばかりの最大キャパを超える東京国際フォーラムに加え、名古屋と大阪でのホールでの2DAYSずつの公演…過去最大規模と銘打ったホールツアー…ドームツアーを目標に掲げるグループにとって完売させねばな試練…蓋を開けてみれば全公演完売、しかも名古屋と大阪に至っては先行のみでチケットが無くなる、チケトレも当たらない!という、波がきてる以外なんて言えばいいのか、大成功に終わったツアーでした。

おまけに最終日大阪2日目の終わりには、最大規模を更新して福岡追加、さらに最終日は最高キャパ更新の東京ガーデンシアターで開催となる来春のホールツアー「CHECKMATE」が発表されました!イエーイ!!!


毎度毎度最高を更新してくれるM!LKさんの今ツアーにおける、改めてここがだいすき…となったところ、演出の考察などを思想強め・感受性マシマシでまとめていこうかなと思います 

何回長文書いても導入ってむずい 会社の自己評価とかもマジで書けなすぎて死んでたからライター一生尊敬する ありがとういつも…

 

 


とにかく今名前だけでもM!LKを知ってるよ、聞いたことがある人はぜひ、今のM!LKを見逃さないでほしいので ちょっとお時間よろしければお付き合いください 頼むぜ

 

 

 

最高公式様による東京ライブレポ記事リンク集(セトリとかも全部見れるよ!)

ぴあ:

音楽ナタリー:


(あんまり写真とか流用しちゃうのダメかなと思うので衣装なりセットはこちら記事とメンバー、グループインスタを見てもらえると 非常に嬉しい できればフォローもしてくれるともっと嬉しい)

 

 

 

 

 


◯暦まで演出にするなみ!るく

まず遡って時は5月28日、CIRCUSの終わりを惜しみながら次のツアーのタイトルからすでに期待を膨らませるみ!るきーず そんな中Twitterで次々と発見される驚愕の事実

初日である9月10日は満月

月の満ち欠けまで演出にしてくることあるんだ…と、まだチケットも取れていないライブにより行かねばと決心した瞬間でした 約3ヶ月のライブがない会えない期間も、織姫と彦星みたい愛を醸成させる期間にしてくれちゃうんだ、どんだけ信じられ演出しかしないんだチームみ!るく…


しかも10日前からは満月まで◯%、と裏側のオフショットを見せつつ期待感を増幅させるSNS…メンバーの日々の更新やパフォーマンス、演出の向上はもちろん、メジャーデビュー前からのこういう行き届いた「絶対に期待以上を出してやるぜ」的な精神と達成するための細部まで行き届いた広報、メチャクチャ興奮する 大事にされていて

 

 

 

◯全体のストーリー

・セットは宮殿のような装飾に5つの箱(上は真ん中開けて2、下3)

・空いている上真ん中にはドデカモニター


大きな流れを汲むのであれば、キセコイ→最愛→月明かりの透明→Ribbonというラブソングが今回の大筋だったのかなあと

キービジュアルでもあった白基調繊細でゴージャスな金の装飾が綺麗なまさに王子様の5人がブランコでまさかのステージ上空から登場 月から舞い降りてきて、やっと出逢えた(キセコイ)喜びを抱えた前半のキラキラ感→愛を分け合う(最愛)、シリアスな雰囲気漂う半ば→気づいたら明日はそこまで来てしまって(月明かり)帰らなきゃいけない→等身大で真っ直ぐに、夜が明けても永遠に解けないRibbonを結んで(Ribbon)惜しみながらもブランコに乗って月に還っていく…という 

会場の規模が大きくなったからこそできる演出であり、ただ大がかりなだけで終わらせないストーリー性のある演出が本当にだいすきでした…


先輩である超特急7号車ボーカル・タカシやでさんもおっしゃってました「ライブはデートやで」という名言よろしく、アイドルや俳優として変幻自在に活躍するみ!るくさんと、日々普段は普通の生活を営む人間であるみ!るきーず(オタクの総称)が、会いに行き様々な活力をもらうのがライブなわけで、ツアーで複数公演があれどその公演は毎度一回限りの、人生全体で見たら一瞬の出来事かもしれない、そんな時間の中で今ツアーは5人が一晩でも大きな愛を私たちにくれたんだなと…


邂逅の一晩でも、恋焦がれて待ち望んだ一晩でも、とにかく来てくれた人とみ!るくの間には固く結ばれたリボンがある キラキラとアイドルな5人なのに、心意気のデカさとアツさがあまりにも心強くて、改めてみ!るくはライブが1番だなと思いました

 

 

 

 


◯4つ目衣装

前項で等身大でまっすぐに、と書いたんですがこれは4つ目の衣装からなんとなくそう思っています 4つ目衣装は白のシャツに黒のパンツがベースで、シャツには各々メンバーカラーのお花が綻ぶように咲いている、というような衣装でした

ベースはシンプルなのに壮大で優しくて覚悟の決まった曲ばかりの後半に、とってもピッタリな衣装だったなあと…


なんでそう思うのかずっと考えていたんですが、名古屋1日目の最後の挨拶で衣装担当でもあるじゅうちゃんが言ってた「俺たちはみんなのことを幸せにするためにライブをする、毎回そう確認してステージに立ってる(ニュアンス)」ということが具現化した形なのかなあとすごく勝手に思ってます

オタクの分際で言えることではないし、昨年末にモーニング娘。‘21を卒業した佐藤優樹ちゃんの卒業ドレスのイメージでも言ってたことが近いのかなあと思うのですが(すいません ハロオタなんで)

アイドルがアイドルとしてステージに立つにはファンが来てくれないと成り立たなくて、照らしてくれるライトの一つ一つのおかげ というようなね、相互関係にあるんだよ的なことを話していて

自意識過剰かもしれないけどオリコンウィークリー1位初めてとったことを聞いた時の動画でも、まずはありがとう、とこちらに感謝を述べてくれるみ!るくらしい優しくてかっこいい精神が反映されているのかなと


アイドルである前に人間な5人を花としているのは私たちみ!るきーずで、その愛を受けて花を満々と咲かせてステージに立ってるんだなあと

この話はほぼわたしの超絶感受性による大深読みなので なんとなくかわいいからこれにしたよ^^だった時はこの文章全部、消します。

 

 

 

 


◯人間がアイドルとして生きる Feel Alive

いや、わたしはこの曲が本当にだいすきで…常々大箱の一曲目でぜひ!Feel Aliveを!!と思っていたのですが まさかこんなに早くも近い形で叶ってしまうなんて…

過去には卒業した宮世琉弥くんが同期である2人と一緒に、卒業曲として歌った曲でもあるんですがね、ホント納得だよ

 


アイドルって当たり前だけど人間なんですよね どれだけキラキラしてるところを見せてくれてそれを受け止めてまっすぐに夢想し理想に仕立て上げようが、その裏には血の滲むような努力があって、アイドルであるための犠牲(という表現は強すぎるかもしれない)があって…どんだけ頑張っても目標は遠く果てしない、でもそれに向かってひたむきに地道に一歩一歩頑張って、ステージではとにかくキラキラと輝いてくれるし、アイドルという生き方を選び続けてくれている事実

光と影の差が大きいからこそ、強く心を動かされたりこんな激重長文書いたりするんですね Feel Aliveって人間がアイドルをやってるからこそこんなにも響く曲なんだなあと、 

人間らしい魅力に溢れる、苦労したことも多かったはず(大阪2日目佐野さん挨拶と、歴史を振り返ってもそう形容してます)なみ!るくで、今アイドルとして輝いてる5人にぴったりな曲だなあと 改めて感じました

 

 

 

◯妄想ドン・キホーテ(回替わり 名古屋にて)

やっと5人で初披露!!映像に残る東京じゃなかったのはちとショック…ですがきっといつか、ね!待ってます。

そしてパシフィコで吉田さんが少しサビを踊った時(てかよく覚えてるなスッゲー)と振りが変わってるのでは?!と いつかちゃんと答え合わせがしたいところです

そして落ちサビ前Cメロが吉田さんとしゅんた!!昔の5人曲の曽野舜太さん、ちゃんと今のみ!るくでありつつフレッシュさと明るさ、優しさを醸し出してくれるのでだいすきなんですけど ここのパートはあまりにも適役過ぎる…ありがとう オタクはいつでも今の5人版での音源出してくれてもいいんですよ アルバムとかで形にしてくれてもバッチリ買います やわしゅんはホントに、なるべくしてみ!るくになってくれてありがとう…

 

 

 

◯新しいRibbonの顔

この項が書きたくてこの文章書き始めたと言っても差し支えないほど、今回でRibbonの新しい顔が見ることができたなあと思ってます


メジャーデビュー曲として、今のみ!るくです!というような、挨拶がわりの曲としての使われ方がパシフィコやめざましライブ、エビライ2022を見てもね 感じていたのですが、

今ツアーでは夜明け→Ribbonという順番で 夜明けが来た時に「曲名でツアータイトルまで回収するのか…すげえや…」と思ったんです それを超えてくるんじゃあないよ…

Ribbonがここにあるのって、最初に書いた全体構成の通り、このライブのストーリーをしっかり締めるには本編ラストでなくちゃいけなかったんだなと 壮大な愛と決意を込めた曲として、改めて誓いを立てるような…み!るきーずに対するこれからもよろしくねの側面だけでなく、ちゃんとまっすぐに受け取った時のラブソングとして魅力を届けてくれたなあと思います

背景の映像も今までは教会のような場所だった(はず)なのに、ちゃんとツアーコンセプトに沿った満月の夜の中になってて、月に還ろうと、それこそどこに居たって解けないリボンがあるんだよという、いろんな愛を示してくれるの本当に…にくいぜ…

だいすきな曲なのにさらにだいすきにしてくれたツアー、ありがとう!!

 

 

 


ここまで5つ、とんでも熱量で書きたいのを特に上げて来たわけですが、何がすごいってこれらの演出、衣装がメンバーメインで作り上げられているという事実が1番とんでもないと思うんですよ

演出は塩崎太智くん、衣装は山中柔太朗くんが担当しているの、本当に信頼でしかないしそれを叶えてくれるスタッフさんにも頭が上がらないなと…セットにテンションが上がるからつい頑張っちゃう大道具さんとか(パシフィココメンタリー参照)、考えたものが形になっていい波の動力の一つになるの、クリエイティブチーム2人しおたろう楽しくてしょうがないだろうなあと!チームみ!るく丸ごとだいすきだなあ…

 

まだまだホントはね、リアレンジされてEDMになったSay Yeah!があまりにも楽しすぎたとか、名古屋1日目のシアワシェイクのCメロでだいちゃんがちょこっと最後フェイク入れてて思わず泣きそうになったとか、相変わらずダンスパートの解釈が一致しすぎてるし歌もダンスもレベルアップ止まらなくてすごいとか!ホントに上げていったら止まらないような話がたくさんなのですが 配信見たらまたきっともっとたくさん溢れてくると思うので、とりあえずここまで!いや〜ホントに とんでもツアーで、まだまだ見ていたかったしこれ以上ない…って思ってもちゃんと超えてきてしまうのわかってるので この信頼当たり前じゃないしとんでもなく幸せな事だなあ

 

 

 

 

何回でも言いたい、紛れもなく、み!るくを諦めないで走ってきた5人には本当に感謝しかありません み!るきーず歴2年という新参者ですが、この大きな流れを、波を一緒に超えていけるオタクになれたこと、2年前に好きと認識できた自分が本当に誇らしい 人生の半分をアイドルオタクとして生きていますが、こんなに日々体感してキテるなと思えてるの、初めてかもしれません 本当に2年間毎日たのしくみ!るきーずでよかったと思ってます

 

ツアー最終日の佐野さんのご挨拶

 

 

 

 

少しでも気になるよ〜な方へ 朗報です 満月の夜 君と逢う なんと今なら、見れます❗️❗️

 

Huluストア様様 ありがとうございます

 

1日目は東京公演の配信、2日目はオーディオコメンタリー付きという!この福利厚生の整い具合恵まれすぎている ワンチャンこの記事全部間違ってるの確定かもしれないけどやぶさかではない 諦めます 作った本人たちから話聞けるなんて…ぜひね、気になる人は見逃さないでほしいなと!思います

 

 

そして来年もみ!るくは止まりません 全員地方出身を活かした結果キャパ見誤って落選続出の里帰りイベント、そしてアリーナ公演への最後の一手となる春ツアー「CHECKMATE」も開催されます チケット発売中なので、ぜひ気になった方は今のうちに!

特に地方の方はね、そこそこチケ倍率えぐいと思うので…こんなビックウェーブ乗らない手ないよ!諦めないで!!

 

 

み!るくが国民的アイドル人間になるその日を、ここまで読んでくれた人と迎えられるを楽しみにしてます。

最後に み!るく、心の底から、これからもずっと、だ〜いすき❗️❗️五体投地